SBAM! 日本語版

SBAM! 日本語版

販売価格: 2,200(税込)

希望小売価格: 2,200

商品詳細

タイトル:SBAM!
デザイナー:Tommaso Battista, Marco Pranzo
メーカー:テンデイズゲームズ
発売年:2023年(オリジナルは2022年)

プレイ人数:2人〜6人
プレイ時間:20分
対象年齢:8歳〜

ルール難易度:★★☆☆☆(カードの処理順には注意が必要)

いいポイント
・パーティーゲーム的ではない新感覚リアルタイムゲーム
・特殊カードの効果を踏まえ、冷静かつ適切な判断が求められるゲームとしての面白さを味わえるシビアさ

イマイチなポイント
・やや直感的ではない特殊カードのデザインとその処理順

「バラージ」でルチアーニと組んでいたトマゾ・バティスタによる(正確には共作)ゲーマー心をくすぐられるリアルタイムゲームです。

プレイヤーは、自分の左隣のプレイヤーと右隣のプレイヤーとの間にそれぞれある場にカードをプレイし、双方のプレイヤーと「数比べ」を行います。
数比べに負けてしまうとダメージを受け、ダメージが蓄積したプレイヤーから脱落することになります。最後の一人が勝者となります。

三色の1〜3の数字カードの合計を競うという、文字通りの「数比べ」ですが、しかし、これが一筋縄ではいきません。
まず、数比べで使うことの出来るカードは、双方のプレイヤーが出したカードで、もっとも多くの枚数が出された色だけです。
しかも、同じ色の同じ数字カードを複数枚出していた場合、二枚一組で捨てられることになるため、ただ沢山カードを出せばいいというわけではありません。
加えて、特殊カードの存在があります。「特定の色は二枚一組で捨てられない」、「色を問わず3のカードを捨てる」といった特殊カードの効果は、シンプルながら、及ぼす影響はとても大きいのです。

これらが組み合わさるとは言え、、ルールとしてはとても単純です。
しかし、このゲームは、リアルタイムであり、カードをプレイする場は二つあるのです。
刻一刻と変化する場の状況を的確に判断し、いかに早くカードを出し、相手を上回るのか。
非常にシビアなプレイングが求められるのです。
とはいえ、決して、シビアなだけのゲームではありません。
どれだけ的確に判断していた自信があったとしても、焦りからのミスも少なくないでしょう。
そのため、自分の想像とは違った結果になることも多く、その結果に一喜一憂。そんな状況もまた盛り上がるゲームになっています。