ニュートン 偉大なる発見同梱版 日本語版
ニュートン 偉大なる発見同梱版 日本語版
販売価格: 7,700円(税込)
希望小売価格: 7,700円
商品詳細
以下、テンデイズゲームズさまからのご案内文転載
タイトル:ニュートン / Newton & Great Discoveries
デザイナー:Simone Luciani, Nestore Mangone
メーカー:テンデイズゲームズ, Clanio Creations
発売年:2021(オリジナルは2018年)
プレイ人数:1人〜4人
プレイ時間:90分
対象年齢:14歳以上
ルール難易度:★★★★☆(各ボードごとの駒の進め方が異なり、やや把握が面倒。ボードを進めること、個人ボード上でのタイル配置パズル、デッキ・アクション構築と三つの柱があり文量は多め。しかし、昨今の本格的な戦略ゲームよりは易しく、戦略ゲームに慣れていれば★★★☆☆)
いいポイント
・作りの異なるボード上で駒を進めていく「変則パラメーターコントロール」の独特な面白さ
・デッキ構築のエッセンスが感じられるアクション構築
・上記二点と個人ボード上のパズル要素が組み合わされたオリジナリティの感じられる複合的なゲーム構成
イマイチなポイント
・タイルなどは、このボリュームのゲームにしてはややチープな作り
・かなりシステマチックな作りで、テーマ的な面白味はあまり感じられない
・変則パラメーターコントロール、アクション構築、パズル要素の組み合わせが過剰と思う人はいるかも
イタリアを代表する人気デザイナー、シモーネ・ルチアーニとパズルテイストを含んだ「エキスポ1906」が話題となったマンゴーネによる戦略ゲームです。
プレイヤーは、若き学者となり、書棚を充実させつつ、ヨーロッパを巡り、技術の研究などを行うことで、研究者として成功することを目指します。
ゲームの基本となるのは、カードによるアクションの実行です。
カードに描かれたシンボルのアクションを行うのですが、この時、以前に使ったカードに同じシンボルのものがあった場合、その分、効果が高まるのです。
つまり、それまでどのようなアクションを行ってきたかを踏まえた上でのアクション選択や、そのあとの展開を見据えたアクション選択が重要となるのです。
描かれたシンボルにより、業績トラックを進めたり、技術を進めたり、ヨーロッパの各地を旅することになります。
これは対応するボード上で駒を進めることで表されます。
ボードの駒を進めていくことからパラメーターコントロール、パラメーター上げのようなプレイ感となっているのですが、それぞれのボードの作りと駒の進め方には一工夫があり、自由にルートを選択できるボード、とにかく前進させていくボード、途中で分岐があり他のプレイヤーとの早取りを競う必要があるボードと異なるため、単純なパラメーターコントロールではないところが、とても面白いところです。
そして、これらは、それぞれ、収入や得点、カードの獲得などに繋がっているため、どれをどう進めるかは戦略上でもとても重要なのです。
それぞれのアクション、要素に対し、どのようにアプローチしていくか。こういった点は、まさにシモーネ・ルチアーニの得意とするゲームデザインと言っていいでしょう。
加えて、得点獲得には、獲得した書籍をイメージしたタイルをボード上にうまく配置していくパズル要素も用意されています。
ここでもまたプレイヤーは悩まされることになります。
「シンプルなアクション選択のゲーム」と言えますが、その後の効果の底上げに繋がるアクション選択や、絡み合ったいろいろな要素を解きほぐしていく面白さ、システマティックでありながら決してドライではないプレイ感覚は、多くのゲーム好きにとって、たまらないものになっています。
タイトル:ニュートン / Newton & Great Discoveries
デザイナー:Simone Luciani, Nestore Mangone
メーカー:テンデイズゲームズ, Clanio Creations
発売年:2021(オリジナルは2018年)
プレイ人数:1人〜4人
プレイ時間:90分
対象年齢:14歳以上
ルール難易度:★★★★☆(各ボードごとの駒の進め方が異なり、やや把握が面倒。ボードを進めること、個人ボード上でのタイル配置パズル、デッキ・アクション構築と三つの柱があり文量は多め。しかし、昨今の本格的な戦略ゲームよりは易しく、戦略ゲームに慣れていれば★★★☆☆)
いいポイント
・作りの異なるボード上で駒を進めていく「変則パラメーターコントロール」の独特な面白さ
・デッキ構築のエッセンスが感じられるアクション構築
・上記二点と個人ボード上のパズル要素が組み合わされたオリジナリティの感じられる複合的なゲーム構成
イマイチなポイント
・タイルなどは、このボリュームのゲームにしてはややチープな作り
・かなりシステマチックな作りで、テーマ的な面白味はあまり感じられない
・変則パラメーターコントロール、アクション構築、パズル要素の組み合わせが過剰と思う人はいるかも
イタリアを代表する人気デザイナー、シモーネ・ルチアーニとパズルテイストを含んだ「エキスポ1906」が話題となったマンゴーネによる戦略ゲームです。
プレイヤーは、若き学者となり、書棚を充実させつつ、ヨーロッパを巡り、技術の研究などを行うことで、研究者として成功することを目指します。
ゲームの基本となるのは、カードによるアクションの実行です。
カードに描かれたシンボルのアクションを行うのですが、この時、以前に使ったカードに同じシンボルのものがあった場合、その分、効果が高まるのです。
つまり、それまでどのようなアクションを行ってきたかを踏まえた上でのアクション選択や、そのあとの展開を見据えたアクション選択が重要となるのです。
描かれたシンボルにより、業績トラックを進めたり、技術を進めたり、ヨーロッパの各地を旅することになります。
これは対応するボード上で駒を進めることで表されます。
ボードの駒を進めていくことからパラメーターコントロール、パラメーター上げのようなプレイ感となっているのですが、それぞれのボードの作りと駒の進め方には一工夫があり、自由にルートを選択できるボード、とにかく前進させていくボード、途中で分岐があり他のプレイヤーとの早取りを競う必要があるボードと異なるため、単純なパラメーターコントロールではないところが、とても面白いところです。
そして、これらは、それぞれ、収入や得点、カードの獲得などに繋がっているため、どれをどう進めるかは戦略上でもとても重要なのです。
それぞれのアクション、要素に対し、どのようにアプローチしていくか。こういった点は、まさにシモーネ・ルチアーニの得意とするゲームデザインと言っていいでしょう。
加えて、得点獲得には、獲得した書籍をイメージしたタイルをボード上にうまく配置していくパズル要素も用意されています。
ここでもまたプレイヤーは悩まされることになります。
「シンプルなアクション選択のゲーム」と言えますが、その後の効果の底上げに繋がるアクション選択や、絡み合ったいろいろな要素を解きほぐしていく面白さ、システマティックでありながら決してドライではないプレイ感覚は、多くのゲーム好きにとって、たまらないものになっています。